SNSを求人に活用しよう!ソーシャルリクルーティングとは

企業の採用活動でSNSを使用するソーシャルリクルーティングが一般的になっています。 実際に効果があるのか、どのような取り組みが必要なのか、ご紹介します。

ソーシャルリクルーティングのメリット


ソーシャルリクルーティングには「採用のコストを削減できる」「企業のイメージアップにつながる」「ピンポイントに転職活動中のユーザー以外にも宣伝できる」というようなメリットが多く語られます。

もう一つ重要なのが、応募者の素の情報を企業側が集めることができる点です。普段の投稿やプロフィールから自社に相応しい人材かどうか事前に知ることができるのです。

しかし、最近は表のアカウントと裏のアカウントを分けているユーザーが多いため、TwitterやInstagramではうまく情報収拾ができない可能性があります。Facebookの場合は実名登録のため、正確さは高まります。

SNSにアップすれば採用できるわけではない

「SNSで求人を投稿してみたけど全然応募なんか来ないよ。まあ、無料だからやってるけど」という担当者や店長は多いのではないでしょうか。実際SNSから応募がある確率だけ見ると非常に低い数字になります。そもそも FacebookやTwitter、Instagram などのSNSは、職探しの目的で見ているユーザーだけではないのです。

こういったSNSを利用する用途がバラバラのユーザーに、まず自社のアカウントをフォローしてもらわなければなりません。ユーザーは投稿した記事を見てそこから自社の募集要項のサイトにジャンプをし、最後にようやく応募をする流れになります。投稿する側にとってはSNSは手軽なツールですが、ユーザーを動かす目的だといくつもの関門があるのです。

現実にはありえませんが、応募すれば合格率100%の企業があったとします。Twitterのフォロワーが1000人で、日常的にTwitterを眺めているアクティブユーザーはそのうち600人でした。求人募集の投稿をした時にはこの600人のうち何人に見てもらえるかが最初の関門です。

しかし往々にして企業の公式記事や募集などの投稿はその投稿内で完結せず外部リンクに誘導させるケースが多いため、じっくり見てもらいづらい傾向があります。投稿を見てさらに募集要項のページに飛んでくれるユーザーは1%にも満たないでしょう。

募集要項のページを見ても応募するとは限りません。実際1000人のフォロワーがいる企業が一回の投稿で応募者を獲得できる可能性は極めて低いわけです。

求人のためのSNSで最初にしなければならないこと

SNSによっても傾向が異なるます。それぞれのSNSでソーシャルリクルーティングに取り組む際に最初にしなければならないことはなんでしょうか。

Facebook

最も企業向けなSNSはFacebookです。リアルなつながりがあるユーザーがまずフォローしてくれる可能性が高いです。自社の社員や取引先等にFacebookページがあるのでフォローしてくれるように宣伝し、さらに公式WebサイトにもFacebookのリンクを貼りましょう。

Facebookには求人情報に限らない様々な投稿を蓄積していかなければなりません。自社の宣伝だけでなくユーザーに「楽しい」「役に立つ」と思ってもらえる内容であることが大切です。さらにFacebook広告も効果的に打ったほうが良いでしょう。Twitterに比べるとフォローするハードルが高いため、導線も積極的に作る必要があります。

こうして自社の発信する情報に興味があるフォロワーを増やしていき、求人募集を定期的に投稿しましょう。

Facebookは年齢層が二十代から三十代の社会人がメインで実名登録です。他のSNSと違い実名登録であることによって、Facebook上でのコミュニケーションで完結できる可能性があります。セミナーや説明会、見学会のようなイベントであればFacebookのイベントページを活用することによって、外部サイトに飛ばして申し込みをしてもらう必要がなくなるのです。

Twitter、Instagram


若い世代に大人気のTwitter、Instagramはトレンドには非常に強いSNSです。Facebookが現実生活に直結した用途で利用される傾向があるSNSであるのに対し、Twitter、Instagramは情報収拾や暇つぶしの用途で利用されます。

ですので投稿の際には話題性やトレンド、面白さ、投稿した写真の綺麗さなど表面的なインパクトがかなり重要になります。求人募集の投稿はそのままだとつまらない部類に入るので、興味を持ってもらうための切り口を考えなければなりません。

また大企業ならばともかく名前で知られてない中小企業や個人店の場合、企業名で検索される可能性が極めて低いです。投稿に埋め込んだハッシュタグや投稿自体が話題になることでフォロワーを増やしていく取り組みが必要になります。

ソーシャルリクルーティングにおいてはあくまでサブ的な扱いにしておいた方が無難です。企業のブランド力や知名度を高める方向の投稿を多くすることで、広告効果に繋がるでしょう。

ソーシャルリクルーティングは長期的に行うべし

ソーシャルリクルーティングは、有料の求人広告のように短期的な効果を出すためにの取り組みとは異なります。 会社の知名度やブランド力を高める取り組みの一環として、長期的に行う姿勢が必要なのです。

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