人材紹介会社をうまく利用する方法 お金をかけてじっくり選ぶ

人材紹介会社は自社の望む人材を厳選して採用活動を行うことができる求人方法です。どのように利用するのが効果的なのでしょう。

人材紹介会社のシステムとは?

人材紹介会社とは求職者と企業をマッチングすることにより収益を上げるビジネスモデルです。具体的にはwebサイトや登録会などで求職者に自社のデータベースに会員登録させます。

人材を紹介したい会社の条件に合致した人材をその中から選別し選考に参加させます。無事採用となった暁には成功報酬を企業から貰うというスキームになっています。

人材紹介会社は高いとか採用に時間がかかるとか聞くけど…


人材紹介会社を使用するデメリットで「採用時に払う成功報酬が高すぎる」とか「採用までの時間がかかりすぎて急ぐ場合には使えない」と聞くことがあります。

確かにそういった面はありますが、ある意味メリットとデメリットは表裏一体です。

人材紹介は成約まで料金が発生しない

人材紹介でいう成約とは入社が決定した状態のことを言います。ですので、人材紹介会社に求職者の紹介を頼んだ時点では料金は一切発生しません。そして、紹介されても断るのは自由です。

発生する料金の目安は年収ベースで計算されることが多いです。目安としては年収の20〜30%が相場です。サービス業だと15%程度まで下がることもあり、希少な資格が要求されるような職種の場合は50%に達することもあります。飲食店の従業員や介護職の人材紹介の場合は固定で10万円/1人のようなサービスもあります。

一般企業の総務事務の社員を人材紹介から採用したい場合、入社後の年収が400万円だとすれば大体100〜150万円程度の成功報酬がかかることになります。薬剤師のような年収が大きい職業の場合は当然成功報酬も高くなり、年収800万円の薬剤師だと200〜300万円に達します。

この金額を企業は入社が確定したタイミングで支払わなければなりません。求人広告と比べると1人にかかる料金としてはかなり割高に感じますが、お金を払うときは1人採用が確定したタイミングという点は安心感があります。

ただし、入社後に短期で退職した場合も料金は発生します。人材紹介会社のミッションとしては入社を確定させるところまでなのです。最近では短期で退職した場合には何割か返金するような保障がある会社もありますので、利用前に確認をしておきましょう。

人材紹介はじっくり人を選べる

採用するまで料金がかからないというところとつながりますが、料金がかからないゆえにじっくり求職者を選ぶことができます。ただ人材紹介会社の担当に「あそこに紹介しても売り上げにならない」と思われ、紹介件数が減ることがないように気をつけなければなりません。

希望する人材の定義をしっかり行い、人材紹介会社に希望を伝えることでミスマッチなく効率的に人材紹介サービスを利用することができます。

求人広告の場合は、応募してきた求職者の選定も最初から自社で行わなければなりませんが、人材紹介会社の場合は1次的な選考を省くことができます。そして期間の制限なく採用活動を行うことができますが、指定する条件が細かければ細かいほど紹介してもらえる人数は少なくなると考えたほうがいいでしょう。

ピンポイントで希望を満たす人材が必要ということであれば採用までに半年から1年くらいは見込んだほうが無難です。それでも採用に至らないこともあります。

人材紹介はいい人材をじっくり探すのに適している

人材紹介は一人当たりの採用コストが高く時間がかかるため、できるだけ経験・スキルが高い人材を採用するに越したことはありません。業界未経験や第二新卒であれば求人広告で採用できるレベルで十分ということになります。ですので必然的に時間をかける採用活動になるのです。

人材紹介は大量採用したい場合には適さないが…

上記のような状況があるので、人材紹介は業務レベルが低い求職者の大量採用には向いていません。しかし介護職やITエンジニアに関しては、専門学校を運営している人材紹介会社経由で卒業生を安く採用できることがあります。

ただ、短期での退職の確率も高い層になるので、条件の確認はしっかり人材紹介会社にしておきましょう。

人材紹介会社の持つデータベースを活用する

人材紹介会社は職種やエリア別の膨大な求職者のデータを持っています。これは彼らの命綱に等しい情報ですから全てを開示されることはありませんがうまく活用したいところです。

時期によって登録者数が増える職種がかわりますし、毎年転職フェアの前後は登録者数が一気に増えますので、情報を担当者から引き出しながら質の高い人材を狙って行くことが必要です。

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