求人募集の方法メリット・デメリット

求人募集を行うにあたってはどのような方法があるのでしょうか。方法によってメリット・デメリットがありますので、募集したい人材の種類やエリア、予算等によって使い分けることが必要です。

求人募集の方法:WEB求人広告に掲載する

WEB求人広告はここ10年間で求人広告全体の7割程度を占めるようになっています。WEB求人広告に掲載をすることで閲覧者のエリアや時間帯、年齢等に関係なく幅広い層に求人内容を見てもらえる可能性が高まります。

求職者が求人情報を探すに当たってもWEB求人広告のサイトを閲覧することで、たくさんの情報に触れることができるというメリットが大きいです。特に現在ではスマートフォンを使い求人情報閲覧、履歴書・職務経歴書作成、応募という一連の流れを簡単に行うことが可能になっているので、転職活動を行うのが手軽でスピーディーになりました。最近では70代くらいでもスマートフォンを持つようになっているため、WEB求人広告への高齢者の応募も増加傾向です。

ただしWEB求人広告の種類によっても得意なターゲットが異なる場合があるため、予算が限られている場合闇雲に掲載するよりは、ある程度ターゲットの求職者を絞った上で掲載するWEBサイトを決めた方が効果的です。

転職系のWEB求人広告

いわゆる正社員経験があり、正社員として次の職場を探す層が多く閲覧する求人広告です。基本的に大卒の割合が多く、新卒入社から社会人経験を積んでいる求職者がメインなので、ある程度の業務能力を身につけている可能性が高く即戦力として期待値が高いです。また社会人常識や知識などもそれなりに身につけているため、採用後の事故や新卒にするほどの教育が必要ない場合が多いです。ホワイトカラー系の職種の採用をするなら最適なタイプのWEB求人広告です。

アルバイト系のWEB求人広告

フリーターや学生、主婦などのアルバイト・パートを探している層が見ているというイメージがあるでしょう。もちろん間違いないのですが、実際見ている層はもう少し幅広いです。

中卒高卒など学歴が不足しておりWEB転職サイトの募集要項から弾かれてしまう層、フリーターとして生きてきたがこれからのことを考えて定職につきたい層、正社員経験がない層、建築・土木・飲食・介護など現場系の職種を探している層など…。

正社員かどうかにはこだわらないけれどもフルタイムで勤務したいという希望者が意外に多いのがアルバイト系のWEB求人広告です。また、23区外の郊外のエリアの場合、正社員の転職でもアルバイト系の求人がメインで見られている場合があります。

 

紙の求人広告

15年ほど前までは優良の求人誌、フリーペーパーや折込チラシ、新聞の広告欄が求人広告として主流でした。しかし現在では、WEB求人広告にシェアを奪われています。

紙の求人広告は自発的に手に取った人の目にしか止まらず、配布されたエリアのみにしか訴求ができないため、たくさんの人に見てもらいたい場合にはデメリットです。また料金もWEB求人広告に比べると割高です。

 

人材紹介会社に依頼する

「求人広告ってお金払って掲載しても採用できるとは限らないから、採用できた場合だけ料金払えばいい人材紹介の方がいいんじゃない?」とお考えの方も多いでしょう。

確かにその考え方は正しいです。懸念点としては、人材紹介会社に150万円を支払って採用した一名が、継続的に勤務してくれる保証はないということです。もしかしたら10年働いてくれるかもしれませんが、2週間で辞めてしまうかもしれません。良い人材に高いコストをかけてでもピンポイントで採用したくて、継続勤務につながりやすい社内環境や勤務体系が整備されている企業様向けだと言えるかもしれません。

派遣会社に依頼する

派遣社員の採用は一般に採用までのスピード感が早いというメリットがあります。その代わり、給与に派遣会社のマージンが上乗せされるため派遣社員を継続的に使用している限り、高いランニングコストがかかります。

年間でいうと正社員の倍程度のコストが発生している場合があるため、欠員など止むを得ない状況で派遣社員を雇用しても、同時に正社員の採用活動も進めることが肝要です。