求人広告の原稿の重要性

求人広告の原稿にはどのように文章や画像を載せれば良いのでしょうか。印象が悪い原稿のパターン、印象が良い原稿のパターンを考えていきます。

 WEB求人広告は他社との差がつきやすい

紙の求人広告がメインだった時代は、原稿のスペースが小さく記載できる内容に制限があったことから、簡単なキャッチコピーと職種、給与が記載されているだけの原稿でも他社とそこまで差がつきませんでした。たくさん情報を掲載したい場合はそれこそ1週間で数十万するような巨大な枠に掲載するしかなかったのです。

 

しかしWEB求人広告が生まれると、紙に比べて圧倒的な量の文章量が掲載できるようになりました。また、画像が設定できるようになり、より視覚的にもアピールできるようになりました。ボリュームが増えたことで掲載内容に差がつきやすくなったのです。

 

スカスカの原稿より文章が多い方がいい?

一般的に「文章量が多い=内容が濃い」であるパターンは多いので、スカスカの原稿よりは文章がたくさん書いてあったほうがいいことが多いです。例えば「ラーメン店のキッチン募集」だけよりは「おいしい賄い付きで学生バイトに大人気の老舗ラーメン店で久々にキッチン募集!」の方が雰囲気も伝わります。また、仕事内容にも実際に働いているスタッフのエピソードなどを記載することで、似た属性の求職者が応募しやすくなり原稿のボリュームも増えます。「学生歓迎」だけ記載するよりは「腹ペコの学生歓迎!大学で空手部に所属のAさんは週4で当店の賄い食べてます!野菜多めのヘルシーなメニューもあるよ!」などいろんなアプローチが考えられるでしょう。

一方で文字数が少なくてもよく読まれる記事はあります。内容や言葉の選び方がキャッチーな記事です。求職者が応募するメリットが短いセンテンスで伝えられていて、かつ読んでいて楽しければ、記事の文章量が少なくても応募の確率は高いでしょう。しかし、これは狙って行うのはなかなか難しく、業種や職場によっても合う合わないがあるので、まずはしっかり文章量を使って職場の魅力を伝えていくことを第一に考えましょう。掲載していく中で内容をブラッシュアップしていけばいいわけです。

精神論はダメ!具体的な内容を!

「意欲のある人」や「辛くても投げ出さない人」などの精神論のニュアンスのある記事もオススメしません。意欲のある人を募集する前にあなたの職場で働くメリットを伝えて求職者が応募する意欲を上げなければなりません。

「未経験でも安心の教育体制があり、入社後半年は先輩と一緒に同行、業務に当たります。数年後には独立も考えられる技術が身についた測量技師を目指せる!手に職をつけたい意欲のある人にはぴったり!」などの書き方であれば、同じ意欲のある人を募集するでもかなり印象が違います。

「辛くても投げ出さない人」のような記載は辛い職場なのかなと思われてイメージがマイナスですし、ミスマッチを防ぎたいのであれば具体的に大変な内容を記載すればいいわけです。例えば介護職であれば「トイレの介助や排泄物の処理に抵抗がある方には辛い仕事かもしれません」というような表記にするなど、原稿全体のイメージを下げずに釘を指すような書き方を考えてみれば良いのです。

 

画像はどのようなものを選べば良いのか

画像は「実際に勤務しているメンバーや仕事をしている場面が写っているのがいい」というのはよく聞きます。ただ闇雲に載せればいいというものでもありません。

 

まず「女性が写っていること」。女性が写っている画像が掲載されていると男女双方からの応募が来やすい傾向にあります。逆に男性しか写っていない写真は女性の応募は非常に来づらく、男性の応募数も女性が写っている写真に比べると落ちる傾向にあります。

 

「笑顔であること」も重要です。特に集合写真系の場合、写っている人の表情が硬く仏頂面だと逆に印象が悪い場合もあります。掲載用に新たに写真を撮影するのであれば、表情の他に服装にも気をつけるべきかもしれません。制服やスーツの場合は問題ないのですが、私服勤務の場合は清潔感のある服装のメンバーを選ぶべきでしょう。

 

特定されたくないから顔を写したくない方も多いでしょう。この場合は顔にぼかしや文字をかぶせるのも良いですが、鼻の下くらいで写真を切ってしまえば、多くの場合は誰だかわかりません。いい雰囲気が伝わればいいので撮影の際に顔を出したくないことをしっかり伝えれば、広告代理店の担当者が加工を前提にした写真を撮影してくれるはずです。

 

画像の加工に関しては、色合いや文字のフォント、一番アピールしたいキャッチコピーなどを広告代理店のセンスで作ってもらうことが多いでしょう。この際に、「この中吊り広告のデザインに寄せて」とか「この会社の画像のデザインが好き」など具体的なサンプルを広告代理店担当者に見せておくことでよりイメージに近づけることができます。