失敗しない求人広告営業マンの見抜き方とは?

求人広告の電話営業が山のようにかかってきてウザい!と言う人事担当者様や総務のスタッフの方は多いでしょう。しかし、求人広告は多くの企業でいつかは必ず必要となることが決まっているので、他社に取られないように営業社員が常にローラーをかけているのです。多数の営業マンの中からどういう人物を選べば失敗しないのか考えていきます。

キャンペーン推しの営業マンは×

求人広告は常に何かしらのキャンペーンが走っています。11月末までに申し込めば20%オフ、最上位プランが今だけ倍の期間掲載できるなど…。もちろん割引、お得、安いというのはキャッチーなので、新規の電話営業を受けた際に「とりあえず話だけでも聞いてみるか」となりやすいのは事実でしょう。しかし、実際に営業に来て最初から「今お得なんですよ」「もうちょっと頑張るんで掲載お願いします!」というように安売りに終始する営業マンはやめたほうがいいです。

若い営業マンならある程度仕方がない面もあるのですが、自社の採用における課題をしっかり解決できそうな人物か見極める必要があるのです。安さに惹かれて契約をして、上がってきた原稿が酷すぎるという話もよく聞く事案です。

安いプラン推しの営業マンは×

上記に似ていますが、各広告媒体の下位プランを推してくる営業マンにも注意が必要です。要は営業力がなく高いプランを売る自信がないため、安いプランを契約させようという状況なのです。

安いプランと高いプランどちらが採用がしやすいかといえば、当然高いプランの方が効果が出やすいから高いわけです。しかし、高いものを購入させるのには当然ながら営業力が必要であるため、トーク力、知識、データ量、同業種の情報など様々な武器が必要になります。武器を磨くことを怠ると安いプランしか売れません。つまり、営業マンとしてのレベルが低いのでメリットが低いということになります。

人たらしの営業マンは×ではないが一度冷静に

営業に来て全く商品説明もしないのに人の心をつかむのが異様にうまい営業マンがいます。トップセールスになる典型的なタイプです。「もう君に全部任せるよ」「お前面白いから契約してやる」などパーソナリティーで仕事をもらえるのである意味最強と言えます。よく「売るのは商品じゃねえ。お前という存在を売ってこい」というような営業会社がありますが、その理想形と言えます。

しかし、解決しないといけない明確な課題がある場合にこの手の営業マンを選ぶのは考えものです。営業マンが自分が扱っている商品について知識が非常に浅いケースも実は多いです。例えば「正直どの会社からやっても変わんないんだよな。だったら付き合ってて面白い奴とか、話が早い奴に発注したい」という状況ならいいと思います。

推しの商材が偏りすぎている営業マンは△

直販の営業マンにありがちですが特定の商材を推しまくる営業マンにも注意が必要です。「いやその内容であればリクナビ一択ですよ」「バイトルなんてろくな人材いないですよ。タウンワークの方が絶対応募集まりますから」など、ぐいぐいくるパターンです。これは当然と言えば当然で、直販は自分のところで作っている媒体しか販売できないため、その媒体の効果にかかわらず常に「効果でます!」としか言いません。

往往にしてこの手の営業マンはデータを豊富に用意しているのですが、自社媒体に都合のいいデータを集めているパターンがほとんどです。鵜呑みにするのはやめた方がいいでしょう。データにしても他の媒体や同業他社の採用状況、最近の求職者の傾向などを客観的に説明できているか見極める必要があります。その上で「やはりこの業界、この職種であればこれしか残らない」と納得できるのであれば推しの商材が偏っている営業マンでもいいでしょう。

まとめ:採用戦略を立てられる営業マンを選ぼう

営業マンは当然毎月の目標があるため目先の売り上げを立てるために、ゴリゴリ営業しないといけない場合もあるでしょう。しかし全顧客に対してそれを行ってくるのは3流です。

現在は慢性的に求人に困っている企業が多いため、年間での採用計画を立てることが非常に重要になっています。つまり今月来月で採用して終わりとはならないのです。採用できないかもしれませんし、退職者も出るでしょう。なので、求人広告に出しても成功するとは限らないことを踏まえた上で、年間でいくらのコストをかけてどの時期にどの人数を採用するか目標を立てるというような、戦略を立てられる営業マンが求められています。

もちろん営業マンからすると年間計画を任せられればグロスで売り上げが立つという狙いもあるためだ。とはいえ納得できる戦略に乗っていれば任せやすいですし、単発で人が足りなくなった都度求人広告を出すよりはコストも下げられる可能性があります。