求人募集で心に刺さるキャッチコピー

求人広告のキャッチコピーとは「一言で求職者の胸に刺さるフレーズ」です。ですので、見ている求職者が魅力に感じなければいけません。もっというと、この求人内容について深く知りたいと思ってもらわなければいけないのです。

キャッチコピーの重要度は上がっている

紙の求人広告が主だった時代と比べて、キャッチコピーの重要度は各段に上がっています。というのもWEB求人広告の場合、媒体の検索結果一覧に表示される「サムネイル画像とキャッチコピー」を見て、さらに詳しく知りたい人が詳細ページ内に入って行くからです。

紙の場合は紙面に全部情報が並べられている状態だったので、キャッチコピーが微妙でも求人の詳細を見てもらえる可能性は比較的高かったのです。しかし、WEB求人広告の場合はキャッチコピーの出来次第で求人を見てもらえる可能性が左右されてしまいます。詳細を見られなければ応募の可能性もありません。

ダメなキャッチコピーの例

さて、キャッチコピーですがこれが正解というものはありません。企業の文化や募集したい層、世の中の流行によっても異なります。ですので、これを書けば応募がガンガンくるというキャッチコピーよりも、やめた方がいいというパターンを避けた方が大コケする可能性を防げるはずです。

まず避けなければいけないのが、どんな求職者に応募して欲しいのか想定されていないキャッチコピーです。

「居酒屋ホールスタッフ急募!未経験OK!」

上記のようなキャッチコピーは巷に溢れていますが、これだと有名企業や人気店舗でもない限り応募を集めることは難しいでしょう。

問題点としては

① 急募だからなんなのか

② 未経験OKとはどのレベルなのか

というのが伝わってこないことです。求職者が「自分に向けて書かれている」と思う可能性が著しく低いキャッチコピーになってしまっているのです。

求職者にとって「急募」であるメリットを考える

例えば「急募」とだけ書いてあっても、急募であることが求職者にとってどんなメリットがあるのか伝わりません。「現時点で人が足りないから、週に1日でも短時間でもとにかくシフトを埋めてくれる人が欲しい」なのか「急遽今月末で辞めるスタッフが出たからできるだけ早く新人を入れたい」なのかによっても書くべきことは変わってきます。

例えば前者であれば「シフト自由!週1日、2時間からでもOK」というようなフレーズを代わりに入れることによって学生や主婦、Wワーカーなどのニーズに引っかかる可能性が高まります。もし後者であれば急募というのはあなたの願望でしかないので、あまり求職者に対するメリットを打ち出すのは難しいかもしれません。急募ではなくて完全に別のトピックを考えた方がいいでしょう。

例えば学生が多く働いている職場であれば「美味しいまかない付きだから学生さんにぴったり!」など、募集したい対象にとって何が魅力なのかを掘り下げて行くことが必要なのです。

未経験OKってどの程度までのこと?

スペースや文字数の関係で「未経験OK」としか書けない場合もあるでしょう。ただ、これもできればもう少し具体的にしたいところです。というのも、「未経験」と言っても受け取る側が考えるレベルは様々だからです。

「アルバイト未経験」なのか「接客業未経験」なのか「居酒屋ホールスタッフ未経験」なのか、求職者によっても異なります。例えば大手の激安チェーンのような居酒屋であれば「アルバイト未経験の高校生でもOK」かもしれませんが、居酒屋と言っても高級店や割烹に近いようなところだと「接客業の経験は欲しい」という場合もあるかもしれません。

これと似たようなことがPCの操作レベルを表記する場合でもよくあります。「オフィスワーク未経験OK!PC苦手でも大丈夫!」というような場合でも「PC作業を全くしたことがない人でも大丈夫」なのか、または「応募のハードルを下げるためにああ書いたけれど、実際はスキルが高いに越したことがない」というパターンもあるかもしれません。

前者であれば「PCの操作方法ゼロから教えます」の方がわかりやすいですし、後者の場合はハードルを下げるにしても「エクセルやワードをいじった経験があればOK!」のような書き方をすればあまりにもスキルが低い人は応募して来ないでしょう。この塩梅は難しいところですので、応募状況を見ながら適宜変更して行く必要も出てきます。

求職者像を常にイメージする

どのような人材が必要なのか、どのようなメリットを打ち出せばその層に刺さるのがということを常に考えなければなりません。こちらの状況・願望だけを一方的に押し出して行くようなキャッチコピーにならないように気をつける必要があります。

求職者に「この求人広告は詳細を見たくない」と思われないことも大切です。WEB求人広告の場合は同じ求職者がそのエリア・業種の検索結果一覧を何度も見るような作りになっているので、1回目に見られなくても日を変えたり時間が変われば開いてくれる可能性があるのです。ですので、積極的に「この求人ダメっぽい」と思われないことを考えるのが現実的でしょう。減点方式といってもいいかもしれません。

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