今の道はトップセールスマンから始まった

なんか楽しそうだなと気まぐれで働いた、立ち上げたばかりの派遣会社で携帯電話を販売するスタッフとして、家電量販店や携帯電話ショップで働き始めたことが今の僕に繋がります。

なんでも1番が好きな僕は、働くからには売上ナンバーワン!

すぐにトップセールスとなり、次は自分が働いている店舗の売上UPを目指して周りを巻き込みながら店舗の売上を上げていくうちに、携帯電話が売れなくて困っている店舗の立て直しを任されるようになりました。

いろんな店舗に配属されて、派遣スタッフとして携帯電話を販売して働いている沢山の仲間に出会い、できることも増え、見えてくる事が沢山ありました。

今考えたらすごく強気な奴だな、と思うのですが、その時の僕はトップセールスで自分は会社を支えていると自負しており、立ち上げたばかりのこの会社をもっと大きく、より良くする為にと会社に色んな提案をしてきました。

しかし、会社は僕を一派遣スタッフとしてしか求めていませんでした。

このままこの会社にいても自分が良いと思ったことが実現できないと思い、会社を辞め自分で派遣会社を立ち上げる決意をしました。

この時、沢山の人たちに声をかけたのですが、僕に賛同してくれたのは2人だけ…たった3人の派遣会社のスタートです。

仲間と派遣会社を設立

通信に特化した派遣会社として走り出しましたが、どんなに通信業界でトップセールスだったからとはいえ、会社を軌道に乗せるのはとてつもない苦労がありました。

初めのころは社員のお給料に困り、時計を質屋に入れたこともありました。

自分を信じ、一緒に始めてくれた仲間を信じ進んでいく事ができ、起業してから半年くらい経った頃、ようやく会社の売上げが少しずつついてくる様になりました。

派遣会社には派遣スタッフとして働いてくれる仲間が必要で、いろんな方法で仲間を集める活動をしました。

派遣会社には派遣スタッフとして働いてくれる仲間が必要で、いろんな方法で仲間を集める活動をしました。

仕事から遠ざかっているニートを対象にしたセミナーを開催し仲間にしたり、ハンティングしたりして仲間を増やしていきましたが、派遣会社は人がいて初めてお金になるのです。会社を大きくしていくには、人がいなくてはならないのです。

ここで僕は、たくさんの求人媒体を使い派遣スタッフの募集をしました。

たくさんの求人費を使い、いろいろな媒体を使って求人広告を掲載し、お金と時間を使い人集めのノウハウを身につけました。どの媒体がどの業種にマッチしているか、媒体別に集まりやすい業種があることにも気づきました。

そうやって人集めをし、少しずつ会社を大きくさせていきながら、このままずっとこの仕事をしていくと思っていましたが、大手派遣会社の不正で派遣会社への社会の風当たりが強くなった頃、この業界の未来への不安と保有していた自社株が高値で売れたこともあり、派遣業界を去ることとなりました。

僕は引き際がいいのです!

ニート、それから社会復帰した後に見えたもの

起業してから脇目も振らずに働いてきた反動なのか、ニートを社会へと復帰させていた僕がニートとなり、数年間ネットゲーム漬けの日々を送る事となりました…

 

そこからどうやってまた社会復帰してきたかというと、僕が過去に派遣会社で沢山の仲間を増やしていた事を知っている知り合いから助けてほしいと連絡がきた事でした。この会社は都内に十数店舗もの飲食店を運営している会社で、月に160万円もの求人広告費をかけ求人掲載しているにも関わらず、全然人が集まらないというのです。

数年間ニートとして暮らしてきた僕は、社会復帰をちょっと怖く、また面倒くさいなと思う気持ちもありましたが、重い腰を上げその会社の人事担当へと就任する事になりました!

そこで見えてきたのが、ガサツな内容でした。求人広告を掲載しているだけといった状態で、応募者対応がおろそかだったのです。僕から見たら課題だらけのこの会社ですが、当事者には気づかない問題の様でした。

初めはすべて自分でやりました。掲載原稿を考えるところから、求人掲載中は応募が入ってから連絡、面接、その後のフォロー…それからデータを取り、流れを作り役割分担していきました。

160万円かけていた求人広告費が、100万、50万となり最終的には30万円まで抑えることができ、ずっと人材不足だったその会社のスタッフを充足させる事ができたのです。

その会社が10年悩んでいた悩みが、約4か月で解消されました。

「spit・space(スピット・スペース)」を設立

ここで、不信に思ったのが求人広告の掲載をお願いしている会社の担当者の方でした。沢山お金をかけているこの会社が、全然人の獲得ができていないのに、高いプランを進める以外のアドバイスが無いのです。

もちろん、高いプランの方が閲覧数も多く応募にもつながりやすいのだと思いますが、採用についてのアドバイスもなく、そもそもなぜ人が獲得できないのかという問題には触れず希望人数が集まらないから募集し続けましょうと言うだけ…

ここで僕は思いました。「求人広告の会社の人たちは、人を採用する手伝いをしてくれるんじゃない、求人広告の商品を売りたいだけなんだ」と。もちろん仕事なので、売り上げは大切。でも、もっとできることあるじゃん!そう思いました。

こんな風に思っている人は他にもいるんじゃないか?!採用に困っている人の役に立ちたい!ここでspit・space(スピット・スペース)を立ち上げる決意をしました。

現在、僕自身この業界を始めて間もないですし、まだ会社も若いのですが『人』に携わってからは長らく経ちます。自分の知識を信じ、自分が感じてきた不満を忘れることなく、お客様と少しずつ関係を構築し求人広告を掲載するだけじゃない、採用活動の支援をしている最中です。

過去に自分が不満に思った事を、自分達がかかわるお客様には感じさせる事がない様に活動しているつもりです。
自分が理想とする事は、まだまだできていないところも多く日々努力をしております。しかしこの業界に入ってみて、代理店ではできない事も多いと感じております。

将来のビジョン

今後、僕は求人広告媒体を運営したいと考えております。業種を絞り、その業種の求人媒体ではトップになれるよう育てていけたらと思っております。まだ今は、今できることを少しずつ積み重ねていけたらと思います。

そしたらもっと見えてくる事があるはずです。自分が感じたものをすべて良い方向へ反映できるよう日々奮闘中です!

派遣スタッフとして携帯電話の販売をしていた時も、売り上げナンバーワンになるためにしてきた事は、無理やり売る事ではなく他の人よりたくさんの人に声をかけ、他の人よりもお客様の声を聞き、他の人よりも携帯電話に詳しくなれるよう勉強し、わかりやすく説明してきた先にあったのが、売り上げナンバーワンという結果でした。

自分個人の売り上げだけではなく、お店の売り上げを上げてこられたのも一緒に働いている仲間が同じ目標を持ち、その目標に向かって一緒に取り組んでくれたおかげでした。

これからも一緒に働く仲間と、採用で困っている方たちが何で困っているのか、それぞれの悩みに寄り添い共に解決できる『パートナー』と言っていただける様な会社を目指しております!

 

2018年8月15日
株式会社spit・space(スピット・スペース) 代表取締役社長